TOX®サーボドライブ コア EXe-Fは電気機械式サーボシリンダで、遊星ローラねじスピンドルを使用した高速加速により極めて高い動力性能を発揮します。高性能にもかかわらず、フランジ寸法がコンパクトであるため、省スペースで使用することができます。EXe-Fは、TOX®エッジユニットを介して全データを収集し、包括的な情報を収集・処理することができます。EXe-Fは特に連続運転用に設計されているため、要求の厳しいアプリケーションに信頼性と耐久性の高いソリューションを提供します。
超高速 EXe-F
TOX®サーボドライブ コア
詳細
TOX® サーボドライブコア EXe-Fは連続運転用に特別に設計されており、要求の厳しい用途に信頼性と耐久性の高いソリューションを提供します。以下の出力バージョンがあります。
5 kN、10 kN、30 kN、60 kN、100 kN。
ハイライト
最大800mm/sの超高速仕様
TOX®エッジユニットによる全データの分散収集
統合された出力測定
永続的な運用を想定とした設計
高精度の出力測定
ストローク長: 150 mm / 300 mm
最適化の為のオプション群
安全ブレーキ
誤作動が発生しても、安全ブレーキがサーボドライブコアを停止させ、怪我を防ぎます。ブレーキは各サイクルの前に機能チェックされます。
モーター保持ブレーキ
モータ保持ブレーキは、システムの非通電時に、重量のかかる作動ピストンが落下するのを防ぎます。モータ保持ブレーキは、ケーブルセットに含まれるモータケーブルを介して接続されます。
冷却ファン
EXeシリーズのサーボドライブは、必要に応じてモータを冷却するファンを装備することができます。これにより、電力密度を高め、サイクル頻度を向上できます。
保護等級IP65
塵埃の侵入を防止（防塵）、接触から完全に保護、あらゆる角度からの噴流水から保護
潤滑ユニット
EZ-K潤滑ユニットはドライブに適切な量のグリスを供給します。EQeシリーズおよびEXeシリーズにオプションで使用できます。
荷重センサー
内蔵の荷重センサーに加え、お客様のご要望に応じて外部の荷重センサー（ロードセルまたはピエゾ式）を取り付けることも可能です。
測長システム
外部変位センサーは対象製品の絶対位置を測定します。これにより、測定値から加圧構造体の変位の影響を排除できます。
TOX® UDIパネル
TOX®UDIパネルは、PCとTOX®ソフトウェアを内蔵したタッチパネルで、Linux®オペレーティングシステムで動作します。 プラントの制御と可視化、プロセスデータの保存と処理が可能です。
アタッチメントキット注油位置
TOX®サーボドライブコア システムのグリス補給作業を最適化します！
フェース面にネジ穴のあるワーキングピストン
先端面にネジ穴のある作動ピストン
PLeキット
400Vと24Vの電源と安全信号の配線を接続するだけで、すぐに運転できるキットです。このキットでシステムとして性能レベルe（PLe）が達成されます。
押し力と引き力の同等仕様
押し引きの公称力が同等の仕様が可能です。
パンチング（穴あけ）対応仕様
パンチング（穴あけ）への最適化が可能です。
増速仕様
ストローク速度を向上し、サイクルタイムの短縮が可能です。
ダウンロード
パンフレットやデータシートはこちらからダウンロードできます。構造設計用のCADデータも